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犬の鼻はすごい!
 人は重い病気になると微妙に体臭が変化するらしい。
 飼い犬が、体臭の変化を敏感に察知して命を救ってくれた、なんていう美談は何度かテレビで見たことがあったけれど、この犬の能力が科学的に証明されたようです。
犬の鼻、がん患者の尿識別 英医学誌が発表
ぼうこうがんなどの患者の尿のにおいを、犬が高い確率で識別できるという研究結果を、英研究者らがまとめ、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル最新号で発表した。AP通信が24日、報じた。
 犬は、患者の尿に含まれる異常なタンパク質をかぎ分けられるとみられる。
 訓練技術が確立されて、がん感知犬が盲導犬なみに増えたら、病院には犬が常駐するようになるのでしょうか。ワンコ先生の診察を受けるために、患者が大行列する日も近いかもしれません。
| 鼻ニュース | 02:25 | comments (46) | trackback (1) | 鼻ブログHOME |
先手必勝!花粉症対策
 「鼻相談室」第2回目の質問は花粉症対策についてです。
なんでも猛暑の影響で、来年春の花粉飛散量はドエライことになるらしいですよ。
来年の春にそなえて、今からやっておくと効果的な花粉症対策があったら教えてください。

<花粉症の予防対策(平成16年秋)>
 平成16年の夏が記録的な猛暑であったため、平成17年度はスギ花粉の大量飛散が予想(*1)されます。
 スギ花粉症の症状は、スギ花粉の吸入量に比例して悪化します。平成16年春のスギ花粉飛散量はまれにみる低レベルであったため、花粉症の症状がでなかった、もしくは非常に軽かった方も多いかと思います。しかし、平成17年の春はスギ花粉の大量飛散が予想されているため、平成16年に症状のでなかった方も重症の症状がでる可能性があります。そこで、早めの予防策が必要となります。

 基本的な予防策は、まず花粉を避けることです。マスクなどで、花粉を鼻から吸入することを避けることが第一歩です。スギ花粉の吸入がなければ、理論的にはスギ花粉症は起こりません。

 しかし、現実問題として社会生活をおくりながらスギ花粉を避けるのは難しいことです。そうなると薬や、手術(レーザーやアルゴンプラズマ療法)の力を借りることになります。一般的に行われている予防法としては、下記の3つがあります。
  1. レーザーやアルゴンプラズマ療法
     レーザーやアルゴンプラズマ療法により、アレルギー反応の起こる下鼻甲介という鼻の中の粘膜を熱変性させてやり、スギ花粉を吸入してもアレルギー反応を起こしにくい粘膜にしてあげます。特に鼻づまりの強いタイプの人に効果的です。
     一時的(2週間程度)に鼻づまりや鼻水が増え不快な期間がありますが、その後は、花粉に強い粘膜になりますので花粉症の症状(特に鼻づまりに関して)が発現しにくくなります。
     あくまでも対処療法であるため、花粉の飛散量と症状を考慮して薬を使う必要があります。

     一部で使われている「レーザーで花粉症が治る」というのは非常に誤解を招きやすい表現であり適切ではありません、正しくは「レーザーで花粉症の症状を軽くすることができる」です。 あくまでもレーザー治療は花の中の粘膜の一部をアレルギーの起こりにくい粘膜変に変性させてあげる治療です、根本的に治す方法ではないので誤解のないようにしてください。
     ただし、正しい理解のもとで治療を受けると鼻づまりに関しては非常に高い効果を示します。

     レーザーやアルゴンプラズマの医療機器は高価なため設備のあるクリニックは限られていますので、インターネットなどでクリニックを探す必要があります。
     また、同じ医療機器を用いても、手術(レーザー、やアルゴンプラズマ療法は正確な分類では手術に分類されます。ただし痛みも少なく、簡単なため処置のひとつと思っている患者さんも多いです。)する先生の技量によって治療成績に差がでますので、経験豊富な先生を探すことが必要です。
     データー上はレーザー、アルゴンプラズマ療法ともに同様の治療成績ですが私の経験上、アルゴンプラズマ療法のほうが効果的である印象を持っています。

     治療を受ける時期としては、予防的観点に立てば11月から1月の間がよいと考えられます。
     花粉症のシーズン中に症状(特に鼻づまり)が薬でコントロールできない場合はシーズン中にお受けになっても有効です。鼻水が出ている状態での治療にはアルゴンプラズマ療法のほうがレーザー治療より効果的(*2)です。
    >>高周波凝固術(アルゴンプラズマ療法)について詳しくはこちら

  2. 内服薬による予防的治療法
     予防専用の特別な薬があるわけではありません。一般的に花粉症治療に用いられている第2世代抗ヒスタミン薬(一般的にアレルギーのお薬と言われているもの)をスギ花粉の飛散が開始(*3)する2〜4週間前(症状のでる前)から飲み始めます。
     症状がでてから薬を飲み始めるのに比べて、症状が軽くすむことが多いとのデータが出ています。特に鼻水、くしゃみが強いタイプの人に効果的です。
     耳鼻咽喉科の専門医のいるクリニックなら、ほとんど受けることのできる(先生によってはこの治療に反対意見を持っていて治療を行わないクリニックもあるかもしれません)治療です。

  3. 特異的減感作療法
     現在治癒が期待できる唯一の方法です(レーザーでアレルギーが治るという雑誌の記事や一部報道がありますが基本的にレーザー治療は対処療法です)。
     原理は抗原(アレルギーの原因物質)を低濃度から注射をして、徐々に濃度を上げていき体をアレルギー反応の起こりにくい状態に変化させてあげる治療法です。
     有効症例には非常によい治療法ですが、以下のような欠点があるため、治療に対する理解と熱心さがないと途中で治療を挫折してしまいます。
    (1)治療期間が長い(少なくとも2〜3年)
    (2)最初は週に1〜2回定期的な通院が必要
    (3)治療成績が50%程度と高くない
    (4)稀ではありますが命にかかわるような重篤な副作用が起こる
     来年の花粉症予防という観点では効果はあまり期待できません。
     治療に対する知識、重篤な副作用に対応できる設備を要することから、特異的減感作療法を行っている施設は限られていますので治療をお受けになりたい場合は、治療を行っているクリニックを探す必要があります。
 以上、代表的な予防方法でしたが、選択肢として特に鼻づまりで困る人はレーザーやアルゴンプラズマ療法、鼻水・くしゃみで困る人は内服薬による予防、両方でお困りの人は、レーザーやアルゴンプラズマ療法に加えて内服薬による予防を併用されてはいかがでしょうか。また、長期的に花粉症を克服したい人は特異的減感作療法を試されてはいかがでしょうか。
(目的別に選ぶ花粉症予防法)

*1 猛暑と花粉症
 一般的にスギ花粉の花粉飛散量は、前年夏の気温・日射量依存していると言われており、前年夏の気温が高く日射量が多かった場合、スギ花粉の量は多くなり、気温が低く日射量が少なかった場合は、スギ花粉の量も少なくなります。これは、前年夏の気温・日射量がスギの雄花の着花に大きな影響を与えるためと考えられています。ともあれ、記録的な猛暑を記録した平成16年の夏の翌年に当たる平成17年春はスギ花粉の大量飛散が予測されます。

*2 鼻水とレーザー治療
 一般的に花粉症治療に使用されることの多いCO2レーザーは、そのレーザー光線が水(鼻水)に吸収されるため鼻水が出ているときには不向き(鼻水を丁寧に吸引すれば問題はありませんが)です。それに対してアルゴンプラズマ療法は、プラズマ照射時にアルゴンガスを噴射(アルゴンガスは吸入しても人体に害はありません)していますので鼻水が吹き飛ばされうまく処置できます。

*3 スギ花粉の飛散時期
 スギ花粉の飛散開始は、「一測定点で、1月以降にスライドガラスの1平方センチメートル内にスギ花粉が1個以上捕集される日が、原則として2日以上続いた最初の日とする」とされています。これはその年の1月の最高気温を毎日足していった値によるとされており350℃〜400℃に達した時が目安になるとされています。では、いつごろ花粉の飛散が開始するかというと、過去のデーターからみて、東京都の場合は2月5日〜20日の間ぐらいです。年によって2週間程度の差があるため、東京都の場合は1月中旬から予防的に薬を飲み始めるとよいでしょう。


「鼻相談室」では相談を受け付けています。
>>詳しくはこちら
| 鼻相談室 | 01:58 | comments (184) | trackback (5) | 鼻ブログHOME |
耳鼻科といえばゾウなんです。
 すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、耳鼻科のロゴやイメージキャラクターにはゾウが多いのです。大きな耳と長い鼻を持つゾウは、耳鼻科を表す恰好のアイコンなのです。
 趣向を凝らした個性的な耳鼻科のゾウたちを見ていると、その耳鼻科の雰囲気や院長先生の人柄などが伝わってくる気がします。
 鼻*鼻.comの「耳鼻科ゾウ」コレクションの一部をお楽しみください。

経堂耳鼻咽喉科 経堂耳鼻咽喉科
かわいいです。正統派のゾウです。このタイプが最も平均的な耳鼻科のゾウさんといえるでしょう。
 陣内耳鼻咽喉科クリニック 陣内耳鼻咽喉科クリニック
無邪気です。心があたたまります。耳鼻科じゃなくて耳鼻咽喉科なんだとカバくんは主張しています。
山口耳鼻咽喉科クリニック 山口耳鼻咽喉科クリニック
上手です。線にムダがありません。名前が入っているところをみると院長先生の作品でしょうか?
冨永耳鼻咽喉科 アレルギー科 冨永耳鼻咽喉科 アレルギー科
うちは耳鼻科だ!絶対目は診ないぞ!という強い意志が感じられます。正しいです。
森耳鼻咽喉科 森耳鼻咽喉科
このゾウくんは雑種ですね。ネズミの血がちょっと混ざってます。
おかむら耳鼻咽喉科 おかむら耳鼻咽喉科
ENTはELEPHANTの略だと思ったのですが、もしかしたら「EAR」「NOSE」「THROAT」のことかもしれません。
そうま耳鼻咽喉科医院 そうま耳鼻咽喉科医院
正統派です。清潔感、信頼感、安心感・・・病院に求められる要素がすべて揃っています。
みみ・はな・のど としクリニック みみ・はな・のど としクリニック
で、でた!妙にハイテンションです。なぜかエレキ持ってます。受診したら「アーユーレイディ?」とか言われちゃうんでしょうか
小野耳鼻咽喉科 小野耳鼻咽喉科
ホッとします。そうま耳鼻咽喉科医院 と同じで、素直ないい子です。
伊藤耳鼻咽喉科 伊藤耳鼻咽喉科
トロピカルな気分になるのは、頭についたお花のせいでしょうか。このゾウくんも雑種ですね。猿がちょっと入ってます。

※このコーナーに掲載している耳鼻科様へ
 許可を得ぬままリンクをはらせていただいております。事後承諾で申し訳ありませんが、不都合がありましたらすぐに削除いたしますので、コメント欄またはこちらからご連絡ください。
 このコーナーは「耳鼻科ゾウ」への単純な興味のもとに作られております。貴院への誹謗中傷の意図はございませんことをご理解ください。

※ゾウをキャラクターに使用している上記以外の耳鼻科様へ
 鼻*鼻.comは今後も「耳鼻科ゾウ」を紹介していく予定です。「うちのゾウくんの掲載は拒否する!」または「うちのゾウくんを掲載してくれ!」などのご希望がございましたら、コメント欄またはこちらからご連絡ください。
| 耳鼻科 | 01:52 | comments (633) | trackback (1) | 鼻ブログHOME |
ストレスは鼻にでる?
 「日産など、鼻の血量から運転時の精神的負荷を推定する手法開発
 運転時の作業負荷によって鼻の血量が変化するそうだ。つまりストレスの度合いによって、鼻の血量が増えたり減ったりするということらしい。

 そこで私は考えた。
コントやコミックの世界でよく見かける「興奮して鼻血」を科学的に説明する根拠になるかもしれない!「興奮して鼻血」のイメージから察すると、精神的負荷が大きいほど鼻の血量は多くなりそうだ。ストレスで鼻血が出るなんて話もきいたことがある。

 しかしこの推測は大きく覆された。
実験の結果、作業負荷が大きい場合に血量は少なくなる傾向にあり、血量が運転者の精神的負荷の指標になり得ることを確認できたという。
なのだそうだ。作業負荷つまりストレスが大きいほど、鼻の血量は少なくなるということらしい。まったく人体って不思議。

 そんな不思議な人体をテーマにした展覧会「人体の不思議展」が有楽町の国際フォーラムで開催されています。
 胎児の標本や癌に侵された内臓の標本など、グロテスクな標本をたくさん見ることができます。
 2002年3月以来、日本各地で開催されていて、東京での開催は2回目。長期間にわたって開催されているところをみると、人気があるようです。怖いものみたさでしょうか。
 鼻ヴログおすすめの見所は、この頭蓋骨。かなり鼻中隔湾曲症。
| 鼻ニュース | 23:40 | comments (163) | trackback (3) | 鼻ブログHOME |
鼻を高くしたい人集まれー!
cutenose いつものようにWEBサイトを巡回していて、ふと目についたこの商品。名前をキュートノーズという。
 子供の頃読んだ若草物語の中に、四女のエイミーが、鼻を高くするために洗濯バサミで鼻をつまんで眠っていたエピソードがあった。そんな鼻洗濯バサミを商品化してしまったらしい。

 ありそうでなかった商品のインパクトにすっかり魅了されてしまった。
早速、鼻ブログへの掲載許可を得るため、販売元のグリーンアイランドにコンタクト。掲載を快諾していただくとともに、店長の伊藤さんに話をきくことができた。

 おもしろ鼻グッズとして紹介するつもりだったのだけれど、実はこの商品、かなり真面目に開発されたものらしい。

 開発の裏には、心あたたまる父娘愛が隠されている。
キュートノーズの開発担当者には5歳になるお嬢さんがいる。「奥さんの鼻に似てほしい」という願いも虚しく、お嬢さんの鼻は100%お父さん似だそうだ。
このままでは将来鼻にコンプレックスを抱くに違いない。なんとかしてあげたいという父の熱い思いが、キュートノーズ開発の原動力なのだ。

 プチ整形が流行っている昨今ですが、身体にメスを入れるからにはリスクがつきもの。費用もけっして安くありません。整形手術を受ける前に、キュートノーズを試してみては?

↓キュートノーズについて詳しくはこちら
http://www.greenisland.jp/item/cutenose.html
| その他 | 01:43 | comments (185) | trackback (1) | 鼻ブログHOME |
だから結局、高周波凝固術ってなんだ?
鼻相談室」第1回目は管理人「鼻」からの相談です。
以前、鼻ブログで「高周波凝固術ってなんだ?」という記事を書いたのですが、いま一つその正体がつかめません。
高周波凝固術と一口に言っても、ラジオ波凝固、アルゴンプラズマ凝固、プラズマ凝固、ソムノプラスティ、エンテックなどなど、いろいろな名前で呼ばれていて、混乱してしまいました。
それぞれの特徴や違いなどを教えてください。
手術結果に何か違いがあるのですか?

あと、レーザー手術と高周波凝固術の両方を受けてみて、レーザー手術よりも高周波凝固術の方が効果的だったように感じます。
レーザー手術がもてはやされている一方、高周波凝固術の知名度がイマイチなのはなぜなのですか?

<アレルギー性鼻炎に対する高周波凝固術とは>
アレルギー性鼻炎に対する手術としてはレーザー治療が有名ですが、最近は高周波による治療が学会でも注目されています。

 アレルギー性鼻炎に対する高周波凝固術とは、高周波電流を用いて細胞に熱を加え組織を凝固変性させることによって下鼻甲介粘膜(アレルギー反応の起こる場所)をアレルギー反応の起こりにくい粘膜に変える治療法です。

 高周波というのは、高周波電流のことです。高周波電流を用いる手術のことをラジオ波手術とも呼びます。300kHz以上の高周波数を持つ電流を細胞に加えると熱効果が生じます。この熱により組織が凝固変性します。ただしコブレーターは100kHzの比較的低い周波数を用いています。そのため低い温度で細胞を変性させることが出来ます。

 現在よく行われている、アレルギー性鼻炎の高周波手術は、大きく分けて次の2つに分かれます。
  1. 下鼻甲介粘膜表面に対するもの(下鼻甲介粘膜表面を変性させることにより、下鼻甲介粘膜を縮小させると同時に粘膜自体をアレルギー反応の起こりにくい粘膜に変性させます。原理的にはレーザー治療とほぼ同じです。)この手術には、現在アルゴンプラズマ凝固装置を用いるのが主流です。
  2. 下鼻甲介粘膜下組織に対するもの(下鼻甲介粘膜下組織を凝固変性、縮小させます。)この手術には、現在、コブレーター(エンテックと同じです、呼び方が違うだけです。)やソムノプラスティを用います。
(補)アルゴンプラズマ凝固装置を用いるものは、アルゴンプラズマ療法、プラズマ療法、アルゴンプラズマ凝固手術、プラズマ凝固、プラズマビーム療法など呼称が統一されていませんが同じものです。ちなみにアルゴンレーザーは全然別の治療法です。医師の間でも区別できていない医師もいますので治療を受けるときは詳しい医師に説明を聞きましょう。

レーザー、超音波凝固装置も含めた下鼻甲介手術の特徴を表にまとめてみましたので参考にしてください。
論文発表されたデーターに加え私自身の経験による評価も加わっています。必ずしも完全な客観的データーではありません。
*1 5分以内で終わります。実際には術者や鼻腔形態による難易度により時間がかかることがあります。
*2 5〜15分くらいで終わります。実際には術者や鼻腔形態による難易度により時間がかかることがあります。
*3 アルゴンプラズマの場合は、歯にひびくような不快感を生じることがあります。小学1年生でも我慢できる程度の不快感や痛みです。あまり心配いりません。
*4 効果持続期間については個人差が大きいです。論文上は上記期間ですが実際は3ヶ月で効果が落ちる場合もありますし、3年以上たっても効果が持続している場合もあります。個人的な印象としてはレーザーに比べアルゴンプラズマのほうが効果的な印象を受けます。
*5 不明ですがおそらく6ヶ月〜2年以上と考えられます。
*6 不明ですがおそらく6ヶ月〜2年以下と考えられます。
*7 麻酔液をしみこませたガーゼや綿を鼻の中に入れるだけの麻酔です。充分な効果を得るためには30〜40分の待ち時間が必要です。注射はしません。
*8 注射による麻酔です。効果は数分で現れます。

<レーザー治療と高周波治療>
 レーザーより高周波治療の方が効果的です。にもかかわらずレーザーがもてはやされているのは、下記の理由によると思われます。
  1. アレルギー性鼻炎に対するレーザー療法が普及する時期が早かった。10年以上になります。高周波電流による治療は以前からありましたが、高周波電流を正確にコントロールする技術やそれを応用した医療機器が開発されてきたのはここ5年くらいでしょう。そのためアレルギー性鼻炎に対する高周波治療が広く応用されるようになってきたのはここ数年です。実際日本鼻科学会においてもここ2〜3年、高周波を用いた手術(特にアルゴンプラズマ療法)の効果を実証する発表が多くなってきています。
  2. レーザーという言葉のイメージ。レーザーというとその本質とは別に魔法の光、というイメージを持ってしまう方が多いのではないでしょうか。私もレーザーを使う前は、切れ味がよくて出血のない魔法の道具のようなイメージを受けていました。実際は優れた能力は持っていますが魔法の道具ではありませんでした。
  3. 一部の心無い医師による「レーザー治療を受ければ花粉症が治る」というような書籍による過大な期待をさせる告知方法。
 以上の理由により、早くからマスコミにもてはやされたレーザーが知名度が高く、高周波治療の知名度が低い理由ではないでしょうか。


最後に
 高周波治療(レーザー治療も)は対症療法(症状を和らげる治療)です。アレルギー性鼻炎を根本的に治す治療ではないので誤解しないでください。
 また、同じ医療機器を用いても術者によって効果はかなり差が出ます。場合によっては使う医療機器の差より医師の技術による差が大きい場合もあります。


「鼻相談室」では相談を受け付けています。
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| 鼻相談室 | 00:05 | comments (276) | trackback (3) | 鼻ブログHOME |
鼻毛はあなたに問いかけます。
ボウボウで健康的に生きますか?それとも処理して文化的に生きますか?

鼻毛の存在意義を無視してまで処理するのなら、せめて快適に処理してあげましょう。

鼻特集では「ハナゲ処理器大博覧会」を開催中です。

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| その他 | 15:55 | comments (44) | trackback (1) | 鼻ブログHOME |
鼻のことは耳鼻科の先生にきいてみよう!
鼻ブログに新しいカテゴリー「鼻相談室」ができました。
鼻*鼻.comは面白くて役に立つ鼻情報の提供を心がけていますが、管理人の性格上、面白いに傾きがち。「鼻相談室」はアカデミックにまいります。
相談員は西城耳鼻咽喉科アレルギー科院長の西城 隆一郎先生。
健康@niftyのインターネット医科大学耳鼻咽喉科外来手術科でも教授をされています。

「鼻相談室」では花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、後鼻漏などなど鼻に関するご相談を受け付けています。下のコメント欄またはメールフォームからお寄せください。
なお、ご相談内容は「鼻」に関するものに限らせていただきます。耳や喉などにつきましては、西城耳鼻咽喉科アレルギー科の相談窓口にご相談ください。
>西城耳鼻咽喉科アレルギー科の相談窓口はこちら

(ご相談の際のご注意)
※「鼻」に関するご相談であっても、美容・オカルト・芸能・文学などの耳鼻科の範疇でないご相談につきましてはお答えできませんのでご了承ください。そのようなご相談には管理人「鼻」のテキトーな返事が返ってくる場合がございます。
※ご相談内容およびご相談へのお返事は、鼻ブログに掲載させていただきます。匿名を希望される場合は、ハンドルネームをご指定ください。
| 鼻相談室 | 22:25 | comments (302) | trackback (1) | 鼻ブログHOME |
こ、これは・・・。最強の鼻グッズ。
schnupfenボックスティシュを首からさげて持ち歩きたい!
花粉症や鼻炎もちの方なら、一度はそんな願いを抱いたことがあることでしょう。鼻に苦しむ人々のそんなささやかな願いを、より機能的に進化させて形にした商品があったのです。
その商品は「脱力しませう。」というブログサイトで紹介されています。

こんな画期的な商品がいまだかつてあったでしょうか。これならいつでもどこでも、思い立ったときに鼻をかむことができます。スポーツの最中などは特に便利です。ゲームを中断することなく鼻がかめるのです。手鼻をかんだりツバをはいたりすることの多いサッカー選手には標準装備することをおすすめします。

ただこの商品、どこで手に入れられるのかが不明なのです。商品画像名はschnupfen.jpgです。schnupfenは鼻かぜをひいているという意味のドイツ語です。ドイツ発の商品と当たりをつけて調べてみたのですが、製造元と思われるサイトにたどり着くことはできませんでした。
この商品について何かご存知の方は是非教えてください。
買うのかって?絶対いりませんけどね・・・。
| その他 | 13:48 | comments (139) | trackback (2) | 鼻ブログHOME |
最近巷を賑わせている鼻。
鼻*鼻.comはインターネット上に鼻レーダーを張り巡らせて、日々鼻情報を収集している。ここ数日巷を賑わせている鼻といえば、何といっても「滝鼻」だ。
いまさら説明するまでもないかもしれないが、「滝鼻」とは巨人の新オーナー滝鼻卓雄氏のことだ。こんなに話題になる鼻はめったにない。めったにないチャンスなので、この件についていろいろと語りたいところなのであるが、あいにくジャイアンツにも野球にもまったく興味がない。

困った。

仕方ないので滝鼻という苗字の由来を調べてみた。香川県に滝鼻神社という神社があるらしい。しかも、香川県の綾歌町ホームページにはこんな記述もある。
用水については、天和2年(1682)に矢延平六によって滝鼻出水が完成し、28町の新田が拓かれたという記述があります。
滝鼻氏は香川県出身に違いない。調べてみた。
東京出身だった。

困った。

先祖は香川県のはず。た、たぶん・・・。
| 鼻ニュース | 02:47 | comments (146) | trackback (1) | 鼻ブログHOME |
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